2018/04/18

10ヶ月検診で、以下の疑いがあるため、
総合病院でのMRIを進められたことを妻に伝えられました。
さて、そんなわけで、上記の病気について軽く調べてみた。
潜在性二分脊椎症ってなに?
潜在性二分脊椎症とは、発生初期の段階での脊髄の癒合不全(ゆごうふぜん). に基づく奇形性病変の総称
つまり、めっちゃ乱暴にいえば、脊髄の病気ですな。70%~80%の確率で皮膚異常がみられるそうです。
開放性の場合はすぐわかるのですが、潜在性の場合は、MRIを取らねばよくわからないたため、
怪しければ受診を勧められる、というレベルのようですな。
どんな問題が?
一番の問題は神経ですね。脂肪腫などで神経が癒着してしまうと、成長とともに神経が伸びずに、
下半身のマヒや排泄異常が起こる可能性がある。
基本的には、成長とともに改善されるケースが多いため、よっぽど顕著にアカン!!
といわれている状態でなければ、あまり深刻に考えなくてもいいかな、と考えます。
どうやって判断するの?
基本的には、お尻の上(腰部正中線上)に、異常が見られます。
うちの子の場合は、「血管腫」です。とはいえ、如実な血管腫ではなく、
ちょっと腫れぼったいかな?という内出血っぽい感じがずっと続いている状態です。
確かに少し瘤というか、しこりのような状態となっているので、一度MRIで判断してもらったほうが良いのは確かなようですね。
将来的に問題があると判断された場合は?
潜在性の場合は脂肪腫の切除をする必要があるケースが多い、はず。
(昔に医学書とか読み漁っていた程度の知識量なので、うのみにせずに、専門医に聞いてくださいな)
簡単にいえば脊髄をいじくる。
その場合、たぶんだけど5~10cmぐらいの切開をして、背骨を3個程度、開くことになるのかな?
処置そのものは、神経モニタリングをすると思うので、神経を傷つけるリスクは低いと思う。
つまり、比較的、だけどリスクは少なめな手術だと私は認識しています。
ただし、手術そのものは数時間に及ぶと思うので、子供の体力とかをきちんと考えないといかんですなぁ。
その場合の考慮点
簡単にいえば、「今は問題ないけど将来的に障害が出る可能性がある」病気なわけですな。
なおかつ、症状が出てからでは、100%回復するとは言い切れない、たぶん100%回復は望めないと思う。
しかし、早く手術すればするほど影響が低いものであると思う。
(子供は骨が薄いため、手術時間が短い、成長に伴い改善しやすいなど)
そのため、もし、治療を勧められた場合は、私はできることは先にやっておけ、派かな。
まぁ、どちらにせよ一度診察を受けて、潜在性二分脊椎症であるかどうかの切り分け、
将来的にどれぐらいの影響があるかを判別。話はそれから、ですが、
心配性な妻のために、このように情報を整理しておきます。
以下、通院結果を報告しますです。