るぅもも園営業部-多趣味おやぢの動物事情-

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【雑記】龍が如く と GTA の違いからみる日本のゲームの限界

time 2016/04/15

【雑記】龍が如く と GTA の違いからみる日本のゲームの限界

もう、三十半ばのおっさんは、据置ゲームをやる元気もないです。
というより、据置ゲームをやるぐらいならバイオリン弾いたり、
ブログ記事書いたりしています。

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つまり、ゲームなんぞより高い優先度のものが存在しているってことですね。

さて、詳しい考察は他のサイト様に任せるとして、最近の日本のゲームは
以下のことが言われているように思えます。

ストーリーがクソ(画質ばっかりあげて内容がすっからかん)
・ 何でもかんでも萌えキャラ出せばいいってもんじゃねーよ
ゲームやってんのか映画みてんのかわかんねぇよ

ここから見える、開発者側とプレイヤー側の溝を分析してみましたよっと。
ここでは「龍が如く」、「GTA」どちらもパッと見にはそんな変わらない
ゲームについて、語ってみよう

 

差その1 :「ストーリ」

GTAストーリなんて正直どうでもいいっていう感じでストーリはおまけなんですよね。
ストーリより、ゲーム内で何するかのほうが大事なんですよね。
それに比べて、「龍が如く」は「人間ドラマ」と謳っているため、ストーリのほうが
重要視されている傾向にあります。

 

差その2 :「ゲームとしての自由さ」

ここが致命的に違うんですよね。GTAはその辺を歩いている人を殴り倒したり、
道行く車を強奪したり、ビルから飛び降りたりと、なんでもできるわけですよ。

しかし、龍が如くはマップは好きに動き回れますけど、善良な人を殴ることもできないし、
ビルの隙間やオブジェクトの上に飛び乗る、ということもできません。
どうしても、「開発者が決めたルール」に沿って動かざるを得ません。

※もちろん、「ルール」はGTAにも存在します。犯罪行為をすればおまわりさんに追われますし。
しかし、そのルールの敷居がGTAのほうが圧倒的に低いのです

 

差その3 :「リアリティの違い」

その2と同じことを言っていますが、GTAは現実世界ならこんなことできるよね?できたらうれしいな
ということをいかにできるかというリアリティを追っています。

しかし、龍が如くは逆に、「現実世界でやってはいけないこと」をできなくするという「リアリティ」を
追及してしまっています。

さて、上記の違いを突き詰めた結果、日本のゲームは以下の流れが加速してしまっていたように思えます。

  1. ストーリって大事だよね
  2. しかし、ストーリを大事にすると、矛盾が生まれないようにしないとね
  3. と、なると、余計なことしてもらうと困るから、ルートとか絞らないとね。できることも限定しとかないと。
  4. あ、このタイミングでこの操作されると、ゲームの景観を損なうからここはムービー化して、エフェクト派手にしよう
  5. ムービーと実操作の画質が違いすぎると微妙だからプレイ画質もできるだけ上げたほうがいいよねそうすれば開発資産使いまわしできるし
    → イベントばっかり。ゲームではなく映画化

 

うーん。まず、ストーリが大事っていうところから見直さないといけない気がするなぁ。

戦闘システムの自由度を上げたところで、ゲーム全体は「こうであるべき」と
「開発者側の思想」を押し付けて、それ以外のことはやらせたくないっていう考えが
日本のゲームの根本にある気がする。

まぁ、その背景は、日本人の品質に対するこだわり(開発者、ユーザの両方)が
起因していると思うんですけども。

 

だって、GTAで、たとえばビルから飛び降りてどこかの隙間にはまって異次元に飛ばされても
だれか文句言いますか?逆に、「うおお~なんか変なとこいったぁぁぁ!!」てなりますが
まーこんなこともあるよねー。ですよね。

 

龍が如くにおいて、移動中にどこかのくぼみにはまって動けなくなったら?
ふざけんなぁぁぁちゃんとバグつぶしてからだせよおおおぉぉぉ!!!
うん。こうなるよね。

 

結局のところ、日本の据置機が衰退したのって、開発者も悪いですが、
ユーザも悪いと思うのですよねぇ。

ゲームシステムは悪くないのにシナリオがクソ。
シナリオは悪くないのに、ゲームシステムがクソ。

 

はっきり言ってこれを両立させるなんて、相当難易度高いですよ?

これまで原価率35%かかっていたものを、品質を維持して原価率20%に落とせ、という
無茶を言っているようなものですよ?

もっとわかりやすく言えば、マクドナルドに、
「値段上げるな」「でももっとおいしくしろ」
って言ってるようなものですよ?

私は、シナリオにこだわるなら、小説読めよ!!!って思うんですよねぇ。
ゲームは、あくまでも「特定の規則の上で行われる参加型の娯楽・競技」であり、
「戦闘」や「探検」等がゲームの醍醐味であって、そこにドラマなんていらないよ。
スキップさせてくれよ。結論だけでいいよ。と考えてしまうのですよね。

その最たる例が、FF10。ボスまで言ってクリアせずやめました!!!

「ドラマ」みたいならニコニコでプレイ動画みてれば十分ですし。
個人的には、ストーリなんてどうでもいいから「面白い」ゲームがいいのですけど、
世の中のレビューを見ると

「ストーリが!!ストーリが!!」という声が大きいのも事実ですので、
そう簡単にこのスパイラルは崩せないんだろうな、という考えに至りました。

ユーザも変わらなければ、ゲームの世界は変わりませんよということですね。

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コメント

  • なんだこれ

    by 匿名 €2017年1月19日 22:10

    • なんだと申されましても!!!つたない考察であります!

      by 葉月 要 €2017年1月22日 22:54

  • ストーリー重視のゲームもアクション重視のゲームも雰囲気重視のゲームも、どれもあって多種多彩で良いと思う
    というかゲームをやる側としてはただ自分の気に入ったゲームをやるだけであって「日本のゲームは(ry」とか「海外のゲームは(ry」とかそんなことにツッコミ入れたところで特に意味無い気がする

    by 匿名 €2017年9月27日 19:21

    • コメントありがとうございます。突っ込み自体に意味ない、というところはその通りですね。
      考え人それぞれですからねー。

      まぁ、ここで言いたかったのは、日本人もっとおおらかになれよ、ということでしょうかね。
      怪我するから遊具撤廃、ってそれ正しいの?みたいな感覚と思ってもらえれば幸いであります。

      by 葉月 要 €2017年9月27日 20:27

  • GTAと龍が如くから、日本ゲームの限界を語られるという事で、
    楽しみに読ませて頂きましたが・・・

    結局、述べたかったことは、
    「文句をいうユーザーが多すぎる」ということでしょうか。

    もし可能でしたら、
    一度内容を整理した上で、改めて提言や持論を展開して頂きたいと思います。

    最近のゲームは、ご指摘の通り、
    ハードウェアの性能をフルに使ったCGムービーを多用して、
    内容自体は、とても薄いようなものもあるなと、私も感じています。

    ただ、いくつか主旨を読み取れなかったり、
    気になる点がありましたので、コメントさせて下さい。


    「GTAのストーリーは、どうでもいい感じで、おまけ」との事ですが、
    これは本当にそうお考えですか?

    GTA5はリリースされてから4年が過ぎていますが、
    未だに店頭に並んでおり、累計本数8500万本、売り上げ金額2370億円を超えています。
    ストーリーの面白さは、プレイヤーの好みにより分かれる所ですが、
    客観的に見ても、ストーリーがおまけのゲームに、ここまでの実績を残せるとは思えません。


    両ゲームの自由度についてですが、
    龍が如くは、GTAと比べると、自由度に縛りがあるのは、
    GTAとは目指しているものというか、コンセプトの違いによるものだと考えます。

    龍が如くの名越監督は、
    GTAの自由度はありだけど、ご自身は、ゲームが人に与える影響を考えてゲームを作りたい、
    とブログに書かれてました。
    その為、街中での戦闘は、全て相手から「売られる」形で始まったり、
    薬物を扱っているシーンは出さず、ゲームの中で、自由に遊べる(ミニゲームやキャバクラなど)事に
    注力しているのでしょう。

    逆に、GTAは、ご指摘どおり、何でもできるように作られているので、
    両ゲームを「自由度」で測れば、差があるのは当然ではないでしょうか。


    日本人の「品質」へのこだわりの例として、
    ゲーム中に、異次元?に飛ばされた時に、
    GTAなら文句を言わない、龍が如くなら文句を言うとありますが、本当にそうでしょうか?
    さらに、この例は、日本人の「品質」へのこだわりを持っているという例として適切でしょうか?

    ゲームタイトルや日本製/海外製かによって、文句を言う/言わない、という事はなく、
    不具合があれば、文句は言うのではないでしょうか。

    また、据え置き機の衰退の原因は、
    不具合を直していない開発者と、文句を言うユーザーのせいだというのが主旨でしょうか?
    購入したものに不具合があれば、文句は言うのは当然の反応ですし、
    据え置き機衰退の原因とは、なりえないのではないでしょうか。


    最後に、ゲームシナリオとストーリーの両立が難しいという理由から、、
    ストーリーにこだわるなら、小説読め、というご提案は、
    やや乱暴だと感じました。

    ゲームには小説にはできない表現ができますし、インタラクティブ性があります。
    ゲーム自体を、ストーリー重視というコンセプトで作っているのであれば、
    批判される事ではないのではないかと。

    逆に「龍が如く」のストーリー重視を止めてしまったら、
    ヤクザが人殴る、ミニゲームで遊ぶ事が際立ってしまいませんか?
    そんなゲームが、今ほどの評価を得るのは、難しいでしょう。

    私の個人的な意見ですが、
    ゲームは、ゲームシステムとストーリーのバランス設計が大事なのだと考えます。
    ゲームメーカーは、
    ゲームシナリオとストーリーのバランス調整に苦心されていますが、
    ですが、難しいからと言って諦める、という考えはされていないはずです。


    末文で、「ユーザーも変わらなければ」とありますが、
    どう変わればいいのか、といったご提案はないのでしょうか。

    私は、現状のまま、変わらなくていいと思います。
    ユーザーからの声(励まし、賞賛、文句、罵倒)は、
    ゲームメーカーの作品に対する反応として、
    今後の作品に活かす材料になる為、むしろ歓迎されています。

    ユーザーからの文句の内容が汚い、適切ではないという事であれば、
    それはゲームユーザー全体の問題ではなく、ユーザー1個人の人間性、公共性などの問題です。

    本コラムの主題として上がっていた、「日本ゲームの限界」についてですが、
    限界と言うものは、ユーザーやメディアが言っているだけで、
    実際にはそんなものは無いと考えています。

    GTAやウィッチャー3のような海外ゲームが採用している、
    オープンワールド・スタイルは、
    特に「自由度の高さ」や「リアリティ」に対して、驚きをもって見られましたが、
    こうしたゲームが、日本に無かった事を日本ゲームの限界、とされただけではないでしょうか。

    最後に伺いたいのですが、
    「ストーリーなんてどうでもいい面白いゲーム」というのは、
    どういったゲームでしょうか。
    世の中に存在するものでしょうか?

    by 匿名 €2017年12月6日 21:21

    • コメントありがとうございます。かなり前にその時に思い付きに書いた文なので、もう一度どこかのタイミングで整理したいとは思いますが、
      何分突き詰めた要因分析をしたわけではないので、突っ込みどころは多いかと思います。

      >結局、述べたかったことは、
      >「文句をいうユーザーが多すぎる」ということでしょうか。
      「文句を言う」といよりもその先、日本人は「完ぺき主義の気が強すぎる」んだよね、と
      もうちょっと大味で「こまけぇことは良いんだよ」というノリも重要でしょと思っている、ということです。

      自由度について、コメントでやり取りすると齟齬や語弊が生じてしまうので、今は多くは語らずとさせていただきますが、
      「ゲームシナリオとストーリーのバランス調整」以前に、「やってはいけないこと」の縛りが多すぎるのもまた現実だと思います。
      (とはいえ、私自身そもそもGTA3ぐらいしかまともにやってないので、そもそも今現在のゲームをベースに語るだけの知見がないのかもしれませんが)

      ・開発時の制約が多い結果、無難になりがち
      ・細部を作りこみしすぎて逆にそれが足かせとなりがち
      ・ユーザの注文も多い

      など、多種多様な問題がある中、ゲーム開発の方々は本当に苦心されていると思うのですが、
      その中でも日本人の完ぺき主義的な部分がかなり邪魔してそうだなぁと思っているところが大きいわけです。
      (とはいえ、その完璧主義の部分がプラスに働いている部分も大きくあるのはもちろんです)

      >「ストーリーなんてどうでもいい面白いゲーム」というのは、
      > どういったゲームでしょうか。
      捉え方いろいろありますが、PRGでいえば、シナリオスキップしても楽しめるゲーム、ですかね。
      (現に、開発者の皆様には申し訳ないですが、私はイベントはスキップしてしまう位ですしね)
      箱庭ゲームはストーリなんてないですよね。単純に街を育てるという目標があるだけですしねー

      とりあえずちょっと時間がないのでここまでとさせていただきます。申し訳ありません。

      by 葉月 要 €2017年12月7日 09:49

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