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【映画レビュー】ジェラシックワールドはジェラシックパークを超えれない。

time 2016/09/14

【映画レビュー】ジェラシックワールドはジェラシックパークを超えれない。

先週末、ジェラシックワールドのDVDを借りて見たのです。そこそこ面白かったものの、なんかすっきりしなかったんです。
で、ジェラシックパークを借りて見返してみたのですが、結果的に見ればジェラシックパークのほうがおもしろかった。

ジェラシックパークって1994年の映画ですよ?22年前の映画ですよ?それに勝てないって……。
やっぱり1作目の壁は厚いのでしょうか。

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さて、ジェラシックワールドのあらすじを簡単に書こう

というお話。核心部分はあえて触れない。ネタバレするのもなんですし。

jurassic-world-the-game

さて、ここで、この映画のコンセプトは「もっとでっかくど派手で強いヤツ」ということ。
ジェラシックパークは、どちらかというと、小型恐竜のヴェロキラプトル vs 人間 の意味合いのほうが強かった。

派手さしかなかった気がする

ジェラシックワールドは原点回帰というか、「人間のおごりに対する警告」を表現したかった、みたいな記事がありました。
ですが、正直ですよ、映画中に出てくるモササウルス、インドミナス・レックスは私からすると蛇足だと思うんです。

だって、小型ジェットサイズの水棲恐竜や、T-Rexより強い恐竜が迫ってこられても、「どうしようもない」わけですよね。
それこそ「核とは言わないけど、強力な火力で薙ぎ払えばいいじゃん。なんでやらないの?」というレベルです。

そもそも、非常事態に備えて置いてある、超火力がガトリング1丁って少なすぎるでしょうと。そして、防衛用の高圧電流のような柵がないガバガバ具合。(作中では見えない柵とか言っていましたが機能してませんし……)
明らかに襲ってくれ、と言っているようなものです。

さて、それに比べてジェラシックパークはといいますと、あちらは「人災」によって起きた災厄ですよね。
金に目がくらんだデブっちょが、セキュリティOFFにして最短距離で恐竜の胚を取引しようとした結果、T-Rexやラプトルが逃げ出す、というお話。

守られているはずの高圧電線に電流が流れず、徐々に迫ってくる「T-Rex」
屋内という限られたスペースで、連携プレイでこちらを追いつめてくる「ラプトル」

大味で力任せの絶望を見せつけるT-Rex、そして、力だけでなく「知」を使い、徐々に追いつめてくるラプトル。
この2つの軸があって、初めて「逃げ場がない」という感覚があり、「どうなる?どうなるの?」というスリルがある。

それに比べて、今回のジェラシックワールド。ロケットランチャーぶっ放しても(あたりはしなかったですが)、
アサルトライフルだかショットガンだかわからない銃器を当てても何ともないインドミナス・レックス
それこそ、ライオンに向かっていくチワワを見ているようなもので、「スリル」がないんですよ。

言い方が悪いですが、映像を派手にしただけで、「恐竜が暴れてるだけ」の映画なんですよね。

処女作のような、子供嫌いの主人公が成長していく話。初めは叫ぶしかできなかった姉がPCを使いこなして皆を助ける話。人間ドラマも不十分なんですよ!!まぁ、クレアおばさんが少しは成長を見せたし、おにーちゃんが頑張るところは多少はありましたけども、なんか薄っぺらい。ラプトルとのコミュニケーションなど、メッセージ性がないこともないのですが、なんかとってつけたような印象が拭えず、なんです。

こう見ると、1作目というのは偉大なんですね。やっぱり。

「歯が足りない」問題について

はじめは子供がいたので、吹き替えで見ていました。「歯が足りない」というセリフに違和感があったので、ちょっと調べてみたら誤訳じゃないか、というような書き込みがありました。英語聞いてみたら、「We Need more teeth」でした。「歯が足りない」問題について、自分なりの見解を書いてみよう。

ニュアンス的に言うと、《もっと「力」を!!(戦力が足りないよ)》がしっくりきますが、「歯が足りない」が合っていると思うんです。

さて、その根拠はといいますと、

1.この少年は恐竜マニアであり、博識である
2.モササウルスの歯の数などをきちんと観察してみている
3. ラボで、この恐竜の成体となり得る画像を見ている
4.その上で、歯の数を数えて違和感に気づいた
→ 「歯の数が足りない!?」(違う恐竜なのか?もっと強い恐竜がいるのか?)
単純に設計時に比べて少ないのか、ジャイロボール噛んだ時に折れたあれなのかはわかりませんが。

さて、この言葉、恐竜に詳しい人なら、気づけることがあるんでしょう。
歯の数により、恐竜は分類できるそうなんですね。(これは聞きかじりなので間違っているかもです)
簡単に言えば、歯の数が多い方が強い。とてもシンプル。

彼の言葉で、歯の数が多い「アイツが居るじゃないか!!!」と気づけるわけですよ。

でも、もしこれが「もっと強いやつが必要だよ!!」という訳をしてしまうと、「あ、あいつがいるじゃん」と先が読めてしまうんですよね。
なら、「あえて」「歯が足りない」という表現にして、「その先を暗示する」というリードはあの場面では適切であったのでは?と思うのです。

翻訳のお仕事は大変ですねぇ。

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コメント

  • SFって二番煎じが一番つまんないんですよね。

    その点だと「DNAから復元」ってのは当時すごく斬新だったからそれを「超える」ってのはあの世界じゃ難しいでしょ。
    とんでもテクノロジーでもぶち込むか「実は宇宙人」とか、地底世界に絶滅したはずの恐竜が・・・とかやらないと・・・
    ※だがしかし、そんなの誰も望んで無い

    そもそも、「ジェラシックパーク」をライブで見ている世代は
    * アビス > ターミネーター2 > ジェラシックパーク > タイタニック > マトリックス
    ってVFXってか、「CGスゲェ」ってのをライブで見れた世代だから全体の印象として超えられないっしょ。
    ILM最高って感じ

    未だに自分の中でのトップ映画は「ターミネーター2」だしね。

    さて、本題
    >ライオンに向かっていくチワワ
    これはPS3の「東京ジャングル」でたしかやれるよ、勝った試しが無いけど・・・
    あのゲームたしか恐竜と北京原人とAIBOが使えるはず・・・そこまでやり込めてないけど
    ※サラリーマンってのもあったかも・・・

    ポメラニアンで土佐犬にまでは「勝てたよ」・・・

    by yas0083 €2016年9月15日 00:23

    • まぁ、ファーストインパクトを超えるのはなかなか難しいとは思いますけどね~。
      とはいえ、ハムナプトラやターミネータは、1と2は引けを取らないぐらい面白いわけですよね。
      簡単に言えば映像に逃げて、内容が実はすっからかん、というのが一番いただけないきがします。

      >これはPS3の「東京ジャングル」でたしかやれるよ、勝った試しが無いけど・・・
      私がこれをやったことがないとでもお思いですか?サラリーマンは追加コンテンツだったかしら?
      ひよこが寝ると鶏になって愕然としました。ひよこ可愛いよひよこ。
      久々にやろうかしら。

      by 葉月 要 €2016年9月16日 09:09

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葉月 要

葉月 要

SE歴13年。 Webでもクラサバでもなんでもござれのオールラウンダー。 Java、C#、ExcelVBA等の言語から、DynamicsCRM、Salesfroceなども手掛ける。 洞察、検証から最適解を探そうとする合理主義的かつ動物好き 文章作成や技術相談などがありましたらクラウドワークス等でお受けいたします。 連絡はこちらまでkaname_connect☆rulumomo.ddo.jp



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