るぅもも園営業部-多趣味おやぢの動物事情-

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【コラム】 第11回:喫茶店の白いマスコットとメーテルリンクの戯曲

time 2016/09/30

【コラム】 第11回:喫茶店の白いマスコットとメーテルリンクの戯曲

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新たに家に迎えたオカメインコと仲良くなるべくいろいろな努力をした。挿し餌の段階で軽くスキンシップを取った。
ケージ越しにオヤツを与えるなどをした。放鳥時も、掴むようなことはせずに、手に乗ってくれたらケージに返す、などを徹底した。また、口笛を教えて仲良くなるなどの努力はした。

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なのに、うちのタマさんは「カキカキさせてくれない」固体である。こればっかりは個性であるので、無理強いするものではないが、やっぱりオカメ飼いとしては切ない。カキカキ自体にならせるという荒治療をしているので、カキカキ事態はさせてくれるが、カキカキを始めるまでは手に対して威嚇攻撃をしまくるのを見ると、これは飼い主のエゴだと判断して、タマさんからカキカキのお願いがあるまではやらないことに決めた。(たまに我慢できなくなって、撫で繰り回すことがあるが)

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そして、事件が起こった。

タマさんはなぜか全然世話をしない息子をパートナー認定してしまった。声の高さとかが気に入ったのだろうか?こればっかりはどうしようもないことではあるが。そうなると、私がいくらコミュニケーションを取ろうとしても、あくまで一番は「息子」状態であり、私は単なる「世話人」に成り下がってしまったわけである。

まぁそれでも、息子が寝てからの放鳥時などは、肩に止まって寝てくれたりしてくれるので、十分懐いてはいるのだが。

「カキカキしたい」鳥と深い信頼を築きたい、と、心の憶測で願ってやまない日が続くのである。

そして、初の大型スキンシップ

日々、ニコニコやYOUTUEなどでオカメカキカキ動画を眺めて切なくなっているときに、
妻から「小鳥カフェにいかないかい?」という提案を受けたわけである。のちを見ればわかるが、妻はこれが最大の失敗だったとぼやいている

それまで、私が触れたことがある鳥はというと、文鳥、セキセイインコ、オカメインコ、ヨウム(サントムーンで売られていた子。なお一度噛まれて流血済み)であり、人に慣れきった大型の鳥と触れ合ったことはなかったのである。

さて、小鳥カフェさん。ここには、5分500円で任意の鳥店員と触れ合いができるという特典が付く。
鳥店員さんは・・・文鳥、オカメ、そしてタイハクオウム。

そこで、私はタイハクオウムと触れ合いをしてしまった。なんというおっとりした子で、甘えんぼさんだったことか。

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今でも覚えている。手に乗せた瞬間、私の鼻を甘噛みしてきて、嬉しそうにすり寄ってきたその姿を。
「大型の鳥もいつか買いたいなぁ」と思っていたが「絶対いつか大型の鳥を飼う」に変わった瞬間である。

大型を飼いたいなぁ、という話を妻としていたが、誰か虹の橋を渡ったらね、という条件付きOKがでた。まぁ妻からしたら
またこいつなんかいってるよ。いつものことだから、とりあえず先の話としておこう、という感覚だったのだろう。

しかし、私は本気だった。その瞬間頭がフル回転である。その当時の年齢が33歳。大型の鳥は寿命も長く40年程度は軽く生きる。さて、寿命を50年と定めれば、その時の私は83歳。男性の平均寿命といえば、80歳前後である。つまり、私の寿命が先に尽きる可能性も十二分にある。むしろ自分は早死にしそうである。

そうなると、向こう5年以内に迎えなければいけない、という計画を立てた。
しかし、大型オウムは流通が少なく、タイミングが合わないと数年待つ、というのが世の常らしい。

1週間かけて、現在の国内の大型オウムの流通具合を調べ、また我が家にあった鳥は何か、を考え抜いた。
結果的に候補に挙がったのがアカビタイムジオウムとソロモンオウムである。
しかし、ソロモンは比較的雄叫びがすごい、という話を聞き、アカビタイに絞り込んだ。

輸入固体よりも国内個体が良い、と判断し、一番近いファームであった、ロロスさんのHPを読み漁っていたが
昨年(2015年)の生まれが1羽のみ、という事実をしって、ちょっとブルーになった。生まれるのを気長に待つことにした。

色の濃いやつ、色の薄いやつ

そして2015年12月。妻がサントムーンのペットショップにいたセキセイインコ(青)に興味を示した。
サントムーンにいる小鳥たちは、以外とすぐ売れてしまっており、なかなか雛が残っていないのである。
しかし、この時は色が濃い、薄い青が両方とも残っており、妻は悩みながらも、家に迎えることにした。

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その時の妻の一言は「あなたがアカビタイ飼う代わりに私はセキセイを飼う(※世話はあなたね)」である。

私も私であれば妻も妻である。一羽1,600円。のちに100円引きされて1,500円。2羽のお買い上げである。

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そして、意外と早く、虹の橋を渡る子がいた

愛犬のるぅである。明らかに内臓疾患が出てしまっていた。体重が一気に減少してしまっていたのである。ここで病院に行けば、もしかしたら1年ぐらいは生きてくれたかもしれない。でも、私は自然に任せることにした。私のポリシーは、「延命治療はしない」である。10年。10年も生きてくれたのだから、苦しい思いをさせて細く長く生かせるのは人間のエゴである。そう考えている。
最後のほうは固形フードも受け付けなくなり、ふやかしたドックフードなら何とか、そして、
半生のジャーキーならかろうじて、という状態に日々移って行った。もちろん最後のほうは歩くのもしんどくなり、寝ていることも多くなった。

忘れもしないのが、2016年01月02日 予約していたセキセイたちを引き取り、家に連れ帰ってきた日のことである。
彼は、小さな家族に気が付き、必死に様子を見に行こうとしていた。もう、足に力が入らず、歩けばふらつく。そんな状態であったのに。震える足を必死に支え、プラケースの中でさえずる小さな兄妹を眺めていた姿を思い出すと、どうしても涙が出てしまう。

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雑種の捨て犬。ドックフードのおまけ。そんな風にいじられていた彼。コーギーのもものほうが強く、どうしても一歩引いて甘えてきていた彼。でも、彼は、どれだけ優しい心を持っていたか。どれだけ我々に「愛情」を返してくれたことだろうか。写真の中の彼は、いつもこちらをまっすぐに見つめてきてくれていた。私は、まっすぐ見返せてていただろうか。

彼は、2016年01月04日深夜。最後にひと鳴きして、虹の橋を渡っていった。

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葉月 要

葉月 要

SE歴13年。 Webでもクラサバでもなんでもござれのオールラウンダー。 Java、C#、ExcelVBA等の言語から、DynamicsCRM、Salesfroceなども手掛ける。 洞察、検証から最適解を探そうとする合理主義的かつ動物好き 文章作成や技術相談などがありましたらクラウドワークス等でお受けいたします。 連絡はこちらまでkaname_connect☆rulumomo.ddo.jp



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