るぅもも園営業部-多趣味おやぢの動物事情-

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【IT技術】IBMのワトソン(Watson)はAIじゃないなあ

time 2017/09/21

【IT技術】IBMのワトソン(Watson)はAIじゃないなあ

Watsonを利用した開発に携わることになりました。山手線のCMでは、流ちょうに人と会話している
シーンがあり、ほほー。AIも進化しているのかねぇ?と思っていたのですが、

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実際のところAIでもなんでもないな

補足をすると、IBM自体がAIではないと表明しており、
コグニティブ・コンピューティングという概念である、と発表しています。

なので、AIじゃないじゃないか!という突っ込み自体がそもそも見当違いなのですが、
なかなかに、一般に想像する「人工知能」というものは実現が難しいのでしょうねぇ。

というより、一応SEの端くれの私にも、実現方法がわかりません。
※できないとは言いきりませんが、最善手がわからない、ということです

じゃぁ実際にWatsonってなんなのかというと

超乱暴に言えば、情報を分析、細分化し、タグ付し、情報同士の相関を持たせ、
「情報の近似値」から最適と思われる回答を返すだけ、なんです。

言語解析や構文解析など、高度な機能は備えているので、
条件さえそろえば、マイクで取り込んだ音声をテキストにおこし、文脈を解析し、適切な検索をする、
みたいなこともできます。

もちろん、情報そのものは、人手で管理しなければいけません
(インプット情報はWebから取り込みなどはできますが、管理しなければ不要データも増えるでしょう)

適切は構文で、適切なタグ付けをしなければ、分類の精度はあまり上がらないでしょう。
インプット情報が多くなれば、近似値となりえる値が多くなり、検索精度も落ちるリスクもあります。

そのあたりは「ある程度は」システムが候補を作ってくれるようですが、
まだまだ最終判断は人手でやる必要があります。

もっとわかりやすく言うと

高度な検索ができる検索エンジンです。でも、高度な検索をできるようにするには、
ちゃんとしたインプットデータを作らなければいけないけれども、そのインプットデータの分析を
自己改善し、ブラッシュアップしてくれるようなAIではなく、ブラッシュアップ自体は人手でやらないといけないよ。

という認識を持ちました。

ま、つまりは、膨大な情報量から、かなり高い精度で情報を返してくれるだけのシステムですよと。
自己学習、自己改善、みたいな機能を想像したら駄目よと。
でも、症例から、白血病を言い当てたり、クイズに勝ったり、など、「知識と経験」がものをいう世界において、
知識部分をWatsonに任せて、経験部分でかじ取りができる、みたいな世の中が来るかもしれません。

しかし、もうちょっと先進的な開発に携われるのかなぁと期待しましたが、
単なるWebアプリケーションの開発と変わらなそうで、ちょっと残念です……。

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このブログを書いている人

葉月 要

葉月 要

SE歴13年。 Webでもクラサバでもなんでもござれのオールラウンダー。 Java、C#、ExcelVBA等の言語から、DynamicsCRM、Salesfroceなども手掛ける。 洞察、検証から最適解を探そうとする合理主義的かつ動物好き 文章作成や技術相談などがありましたらクラウドワークス等でお受けいたします。 連絡はこちらまでkaname_connect☆rulumomo.ddo.jp



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